埼玉県川越市にある児童養護施設「埼玉育児院」へ、
SRSボクシング・セッションへ行ってきました。
今回のリズムボクシングでは、
参加してくれた高校生チームの迫力で、とてもかっこよかったです。
2回のリズムボクシングを終えると、室内は熱気に溢れ始めます。
水分補給をし、いよいよミット打ちへ。
すごいパワーで打ち込んできます。
彼は、僕と出会う前に、ある日突然「ボクシングをやりたい」と
部屋にサンドバックをぶら下げた~というエピソードの持ち主。
この日のセッションを楽しみにしてくれていたようです。
ボクシングはルールの決まっているスポーツ。
決して素手で、友達に向かって試し打ちなどしないこと。
ミットとグローブを使って、友達同士、職員に相手をしていただいて
続けていってほしいと、話しました。
最後に、今回はコミュニケート時間(おやつ時間)が、
後の院行事練習が入り取れなかったので、少しだけ腕相撲大会をしました。
今回も、「こころの青空基金」へ協力下さった皆様のおかげで、
SRSボクシング・セッションを無事に終えることが出来ました。
今年8月からスタートしたSRSボクシング・セッションでしたが、
まずは施設の扉を叩くことからコツコツと始めて、僕達の思いを知っていただき、
そこで初めて子ども達と出会えます。
地道な活動ではありますが、僕とのセッションが楽しい思い出となり、
これからもたくさんの絆を深めていけたらと思っています。
地方の施設からも「うちへ来てください」と言って頂いているところがあります。
仕事の関係上、今は月に1~2回の訪問で限界なのですが、
これは僕のライフワークとして続けていくのでどうか待っていてください。
来年も、より多くの子ども達と出会えることを楽しみにしています。
そして、子ども達との「こころの交流」をお知らせしていき、
皆さんへその輪を広めていけるように頑張ります。
今後とも「こころの青空基金」SkyhighRinguS~SRS~を、宜しくお願いいたします。
Photo By 海老原一己