12月22日 SRS第5弾「埼玉育児院」


埼玉県川越市にある児童養護施設「埼玉育児院」へ、
SRSボクシング・セッションへ行ってきました。


今回のリズムボクシングでは、
参加してくれた高校生チームの迫力で、とてもかっこよかったです。

2回のリズムボクシングを終えると、室内は熱気に溢れ始めます。

水分補給をし、いよいよミット打ちへ。


すごいパワーで打ち込んできます。


彼は、僕と出会う前に、ある日突然「ボクシングをやりたい」と
部屋にサンドバックをぶら下げた~というエピソードの持ち主。

この日のセッションを楽しみにしてくれていたようです。


ボクシングはルールの決まっているスポーツ。
決して素手で、友達に向かって試し打ちなどしないこと。

ミットとグローブを使って、友達同士、職員に相手をしていただいて
続けていってほしいと、話しました。


最後に、今回はコミュニケート時間(おやつ時間)が、
後の院行事練習が入り取れなかったので、少しだけ腕相撲大会をしました。


今回も、「こころの青空基金」へ協力下さった皆様のおかげで、
SRSボクシング・セッションを無事に終えることが出来ました。

今年8月からスタートしたSRSボクシング・セッションでしたが、
まずは施設の扉を叩くことからコツコツと始めて、僕達の思いを知っていただき、
そこで初めて子ども達と出会えます。

地道な活動ではありますが、僕とのセッションが楽しい思い出となり、
これからもたくさんの絆を深めていけたらと思っています。

地方の施設からも「うちへ来てください」と言って頂いているところがあります。

仕事の関係上、今は月に1~2回の訪問で限界なのですが、
これは僕のライフワークとして続けていくのでどうか待っていてください。

来年も、より多くの子ども達と出会えることを楽しみにしています。

そして、子ども達との「こころの交流」をお知らせしていき、
皆さんへその輪を広めていけるように頑張ります。

今後とも「こころの青空基金」SkyhighRinguS~SRS~を、宜しくお願いいたします。



Photo By 海老原一己