9月18日(木)
NHKイベント「チャンピオンからのメッセージ」というイベントに、参加して来ました。
元陸上日本記録保持者の伊東浩司さんとのトークショーと、
SRSボクシングセッションを、福岡県大野城市立「大利中学校」の
全校生徒632名と父兄の方々と行いました。
陸上とボクシング。
舞台は違えど、第一線で活躍してきた経験を踏まえて、人生論を語ってきました。
自分達の中学時代の話も少し出ました。
その後陸上とボクシングと二手に分かれて、SRSボクシングセッション開始。
NHKスタッフと、僕の後輩に協力をお願いして、ミット打ちをしました。
「嬉しかったこと・楽しかったこと・
そして怒り」全ての感情を、
拳に乗せて打ち込んできてくれ。
僕はいつもそう言葉を投げかけます。
そして、見ている子達は、
打っている子達を応援してあげてくれ。
そうすることによって、より頑張れる。それを体感してほしい。
後に、ある生徒が「この言葉が一番心に残った」と話してくれました。
「体育祭のとき、みんなの応援があったから頑張れた。
あの時の声援がなかったら、あそこまで頑張れなかった。
だから、坂本さんが言った言葉を聞いて、本当にそうだと感じた」と。
自分の体験と重なり、感じることが何よりの教育であると、僕も感じました。ありがとう。
礼に始まり、礼に終わる。
この気持ちは大切です。
「ありがとうございました」
その後。生徒会委員の子ども達と共に昼食をいただきました。
いい時間をありがとうございました。
最後に。
福岡でのSRSボクシングセッションで、いつも力になってくれている大切な後輩達。
いつもありがとうな。
これからもよろしく。
近づいてくる台風の気配を感じながら、飛行機で帰路に着く。
揺れ過ぎて、参りました。
明日は関東に上陸だそうですね。
早く過ぎてくれることを祈ります。