「児童養護施設 福岡育児院」vol.1


5月23日。
福岡県福岡育児院にて、SRSボクシングセッションを行いました。


「君達の拳で、今までのいろんな思いを込めて、
思い切り打ち込んできてくれ」



そう、初めに子ども達へ話します。
そうして、打つ側と受ける側の言葉ではないコミュニケーションが始まるのです。


いつも九州で何かあるたびに、必ず駆けつけてくれる弟分。
平山司。

SRSボクシングセッションは今回2回目の参加。

司自身も施設生活経験者であるが故に、子ども達への思いは強い。
ちなみに和白青松園の後輩である(さらに西日本ミドル級新人王のボクシング経験者でもある)


井上剛。
KASUYAボクシングジムのオーナー。

今回初参加してくれた彼らは、僕の講演を聴きに来てくれたことがきっかけです。

その後、ジムに直接連絡をくれたことは、とても嬉しかったです。
どこに縁が繋がっているかわかりませんね。

大迫伊千呂。
彼はKASUYAボクシングジムの会長。

2人とも熱い魂の持ち主だ。




写真は残念ながらないのだが、もう一人の功労者。その名は、高木聡。
ボクシング戦績は無敗。

ちなみに昨年は何度か共に練習をし、
スパーリング・ミット打ちを行う度に猛烈に嘔吐を繰り返していた男。

次の機会には、写真撮って貰おうな。
などなど。。。




熱いスタッフ達の中で行われるミット打ちは、
子ども達の笑い声や気合いの声が響き渡る、熱気のこもった時間である。

今回参加してくれた少年警察学生ボランティアの方々は、
タイムキーパーや子ども達への誘導と、グローブの装着の手伝いをしていただきました。

この役割りがいるかいないかで効率がぐんとスムーズになるため、大変大事なスタッフです。



江頭警部と村田警視は、さすが現役警察官。
声の張りと大きさの迫力には、驚かせられました。

その声に乗って、子ども達のミット打ちのテンションもぐぐっと上がっていました。



次回へつづく。