「社団法人 佐久青年会議所」講演(長野県佐久市)


去る 4月15日。
長野県の佐久市「社団法人 佐久青年会議所」で行われた
4月公開例会にて講演をさせていただきました。

長野県には、2001年にプライベートで行った以来、9年ぶり。
講演では初めてです。


講演のテーマは
「しっかり褒めて  きちんと叱る」


僕がSRSボクシングセッションで全国の児童養護施設へ訪れた時の経験談や、
職員の方から聞いた話などの実体験を基に、お話をさせていただきました。

こちらが真剣に伝えれば、子どもにも必ずきちんと伝わる。

そのことを、熱くお話させていただきました。


講演後、いつものように、ボクシングセッションの体験をしていただきます。
志願者の方々のミットを持ちました。


講演後に、こころの青空基金へ募金をいただきました。


会場の皆さまより、38.775円もの募金をいただきました。
ご協力誠にありがとうございます。


会場にはこんな小さな少年も。


僕の記事が記載された、「ボクシングマガジン」にサインを頼まれました。
とても懐かしくて、見入ってしまいました。


会場には、僕の中学校時代の同級生も駆けつけてくれました。

彼女は、ブログを見て、自ら来てくれたので、とても嬉しかったです。
メグ、ありがとう。


その後、懇談会で会議所の方々と食事をしながら、たくさん話をしました。


社団法人 佐久青年会議所の皆さま、どうもありがとうございました。




青年会議所のある方が、こんな話をしてくださいました。

「僕は仕事をしながら、またこの社団法人佐久青年会議所を立ち上げるにあたり、
誰の後ろ盾もなく頑張ってきたと自負してきた。
しかし、坂本さんの話を聞いて、本当に何の後ろ盾のない人がいることを知った。
僕は自分が思ってきたことが甘かったのだと、思い知らされた」



と。



僕は、児童養護施設を退所し、親もなく自分たった一人で生きていこうとしている少年と接している。
実際にそうやって生きている子どもがいることを、お話しました。



まさか。



と思われる方もいるかもしれません。
児童養護施設を退所し、親元へ帰れない子どもは、たくさんいます。
彼らは、自分の力で生きていこうと頑張っています。



その限界が来るまで。



だから、その子ども達への自立支援が、とても大切だと思っています。
社団法人 佐久青年会議所の皆さま、この度は誠にありがとうございました。


翌日は、4月には珍しい大雪でした。


佐久青年会議所の理事長、小平博理事長様に
長野の名所へ連れていっていただきました。



神聖な白糸の滝。


とても自然の溢れた良いところでした。

また来たいです。


どうもありがとうございました。