昨日、大阪へ行ってきました。
「心拓塾」ヒーローズエデュティメント での講師をさせていただきました。
“次世代のリーダーを育成するために”
僕もいつものように、熱を発してきました。
対象は小学1年生~6年生。
親子で参加してもらいます。
この日のテーマは「友情」。
まずはセミナーとして、父兄の方々へお話をさせていただきました。
その後、子ども達とのボクシング・セッションへ。
親子で行う、初めて(であろう)のミット打ち。
お父さん・お母さんは、グローブを着けて打ち込んでくる我が子のパンチを、
どんな気持ちで受け止めただろうか?
お子さんはどんな表情をしていましたか?
そして
「今度は僕に打ってきてください。
そして他の人は友達の応援をしてあげよう。」
これが今回の一番のテーマです。
「今まで嬉しかったこと・楽しかったこと・
悲しかったこと・悔しかったこと。すべてぶつけてみろ」
「恥ずかしがるなよ」
「もっと打てるぞ」
「思い切り来い!!」
「そうだ、その調子」
そんな声掛けをしながら、周りの子ども達からは「ガンバレー!!」の応援が響く。
ミット打ち後の子ども達からの感想は「疲れた」と言いながらも、
「みんなが応援してくれたから、
頑張れた」
そうだよな。
その体験って、すごく大切だと思うんだ。
僕もそう。
ボクシングの舞台で魂を燃やせたのは、いろんな人からの支えがあり、
応援があったからこそ持っている力以上のものが引き出せたんだ。
応援してくれる人の気持ちに応えたい。
その気持ちが、より頑張る気持ちを引き出してくれる。
「友情」をテーマとした僕の授業は、そんな内容でした。
大阪の地は、人情が熱く、僕は大好きです。