7月26日(土曜日)。
SRSボクシングセッションは、いよいよ東北地方へ進出しました。
協力メンバー:左から)
坂本博之・前田宏行・海老原一己・榎洋之・榎悦智子
スタッフと飛行機での移動も初めてで、新鮮だった。
今回秋田県が地元である榎夫妻に、児童養護施設への連絡や、
秋田でのスケジュール管理の一切をしてもらい、本当に助かりました。
秋田県には今、児童養護施設は4軒あり、
その内の2軒でボクシングセッションをさせていただくことが決まりました。
そしてミット打ちでは、K-1仕込みの前田宏行のパンチを披露しました。
「思いを込めて打っているからね!!」
と前田が気合いの言葉を乗せてパンチを繰り出すと、
子ども達も「おぉ~すごい!!」と声をあげます。
1時間以上のミット打ちで、子ども達は次々に並んでくれた。
秋田県にはボクシングジムはなく、ボクシングに触れる機会は少ないそうだ。
拳にグローブを握り締め、ミットに打ち込んでくる姿はどの子も真剣な顔つきになる。
いろいろな思いがこもっていると思うから、僕らも真剣です。
終わりに、プレゼントのミットに僕の「熱」を叩き込みます。
プロから教わったパンチを、決して友達や他の人へ向けてはいけない。
しかし、今日の熱を持続してほしいから、プレゼントしたミットとグローブを使ってほしいと思います。
陽清学園の職員の方々と。
今回ボクシングセッションにご協力いただき、本当にありがとうございました。
突然の申し入れにも関わらず、快く受け入れていただき、
なおかつセッションでは子ども達を盛り上げていただいて、とてもいい時間が過ごせました。
また、会いに行きます。