今日のNHK「課外授業 ようこそ先輩」放送、いかがでしたか。
見てない方もいると思いますが、僕はリアルタイムで見ました。
ビデオに撮ってもう一度。
僕の思いは伝わったか?
小松原高等学校の恩師、秋本俊雄先生が一番に電話をくださいました。
「坂本の声はいいな~」
和白小学校時代の恩師、小林明子(めいこ)先生からもお電話をいただきました。
「とってもよかった」
「めいこ先生と、同じ教壇に立ったなんて、何だか不思議だねぇ」と話しました。
その後知り合いの方々から、感想のお電話をいただきました。
小学校6年生への宿題にしては、少し難しい「課題」だったかもしれません。
しかし、今すぐにわからなくても良い。
大きくなって、何かのきっかけで「あぁ、そういうことだったのか」と、
しっくりきてくれたらいいなと思う。
それを意識することは、普段はないかもしれない。
僕はシャドーボクシングに合わせて、それを伝えようと思った。
「いいところ」と「わるいところ」。
「嬉しかったこと」と「悲しかったこと」。
どちらも自分の中にあり、どちらもあって生きること。
光が当たれば、おのずと影は出来る。
影は光へ、変えることも出来る。
輪になった6年1組が、一つになって
ワン!ツー!スリー!フォー!!
6年1組のみんなへ。
みんなに会えて、とても嬉しい。
俺にとって和白小学校の思い出は、とても大切なんだ。
短い期間しかいなかったけれど、和白小学校で俺は普通の幸せな子どもだった。
友達と先生と、一緒に過ごした時間が今も宝物だ。
時には悪さもしたよ。
今日、そのとき担任だっためいこ先生にも話したんだ。
「俺が学校のびわの実を勝手に食べた。先生に見つかって、叱られるかな?と身構えたらね。
先生は言ったんだ。~びわ、美味しかった?~って。俺すごく嬉しかったんだ。」って。
先生は覚えていないようだった。
日頃からの悪ガキだったから、それくらいは大目にみてくれたのかもしれない。
だけどさ、そんな些細なこと、俺は今でも覚えていて、そのときの気持ちすら思い出すんだ。
6年1組の子ども達。
あの夏の体育館、暑かったなぁ。
緊張したろうな?
だけどもみんなが最後まで、俺と向き合ってくれてすごく嬉しかったよ。
帰り際、みんなと言葉を交わしたね。
卒業までにまた来ると、約束したよな?
お祝いに駆けつけるぜ。
また、会おうな。
それまでがんばってな。
坂本先輩より