児童養護施設「和光寮」(静岡県)

これから静岡県の児童養護施設「和光寮」へSRSボクシングセッションへ行ってきます。
先日、SRSボクシングジムのスタッフでおやつ詰めをしました。




いつもの合羽橋「川原商店」さんで。




ジムに戻って、オープン前に丁寧に詰めていきます。




いつもは僕の自宅で行っていましたが、ジムのリングの上でやるのは初めて。
いつもにも増して、気持も自然と高まります。
1つでも足りないといけないので、皆ひとつひとつカウントしながら進めていきます。





80名分のおやつが完成!!


和光寮のみんな、待っててな!!


児童養護施設「エスぺランス四日市」(三重県四日市市)

今日はこれから、三重県四日市市にある児童養護施設「エスぺランス四日市」へ向かいます。
車で約6時間。
そろそろメンバーを迎えに行きます。
先日、おやつの買い出し&おやつ詰めを行いました。




中島吉謙・秋葉慶介・坂本博之。


そう、このメンバーは、来る8月8日にグランドオープンする
「SRSボクシングジム」のスタッフなのです。

ジムがオープンすれば、このメンバーでSRSボクシングセッションに行くことは難しくなるので、今回は気合いを入れて、団結して頑張りたいと思います。

いつもの合羽橋 「川原商店」さん。
おばちゃん、いつもおまけをどうもありがとう!!





60名分のおやつなので、4人だととても早かったです。





できあがり。


エスぺランス四日市の子ども達!!
待ってろよ~!


児童養護施設「岩倉学園」&「誠信少年少女の家」(静岡県富士市)

なかなか活動報告が出来ず、すみません!
7月4日に行われた「岩倉学園&誠信少年少女の家」でのSRSボクシングセッションをご報告します。




今回のメンバーです。


前回静岡県浜松市にある児童養護施設「すみれ寮」のSRSで協力してくれたメンバー
平石ボクシングジムトレーナー 矢吹敬・日本Sバンタム級5位 梶山友揮・
TMCボクシングジム会長 前島正晃 

静岡メンバーで初参加の
三津山ジムトレーナー 福井國孝・村越裕昭・平石ボクシングジム所属 ヘビー級 浦田佳祐

東京メンバー
坂本博之・海老原一己・錨吉人・若松一幸




まずは挨拶から。


少し緊張気味な子ども達。
表情がどんな風に変わるか楽しみです。




まずは準備体操。


入念に身体をほぐします。




そしてシャドーボクシングで、1.2.3.4の形を練習します。





まずは、僕の教え子2人のパンチを披露します。





さあ、ミット打ちスタート!!


この頃には、積極的な子ども達は1度やれば次々に参加してきてくれました。
その中に、なかなか参加できない子どもの姿も。

そういう子どもの姿を、まず見つけて僕に告げてくれるのがカメラマンのえびちゃんです。
「坂本さん、あの子やりたそうなんですけど、まだ一度もやってないんですよね~」
なんて教えてくれます。
ミットを持っている僕達は、目の前の子どもに集中しているので、このサイドサポートは必須なんです。

そんな中、ある女の子に目が留まりました。
なかなか参加できない子どもに、僕はミット打ちの合間に声を掛けます。

「やってみないか?一度でいいからやってごらん。」

そんな言葉を繰り返す内に、なんとか重い腰を上げ、グローブをつけてくれた時には、僕はとても嬉しい気持ちになります。

その後には、とびきりの笑顔が見れるから。

しかし、今回は少し違いました。
その子は、最後まで、参加してくれませんでした。
僕が声を掛け続けると、だんだん口元が緩み、笑みをこぼしてくれていました。

もう少しかな?と思っていたけど、タイムアップ。
でも、僕はこのことで、改めて教えてもらったことがあるんです。
その子は、ミット打ちは最後までしなかったけど

なんとなく、いつも僕のそばにいました。

僕が他の子どもとミット打ちをしている間、ちょこちょこ寄ってきて、膝カックンをしてみたり。
ちょんちょん、と突いては逃げてみたり。
だんだん、その子に笑顔が見れたんですね。

これが、この子なりのコミュニケーションなんだなと。
どんな形でも、受け入れてあげられることの大切さを、教えてもらいました。




今回、初の試み。


吉人がヘッドギアを着けて、子ども達のパンチを避け続けるのです。
ミット打ちでやったパンチを、今度は実践に近い形で体験してもらいます。

「さっきの1.2.3.4を、ボクサーに当ててごらん」
なかなか当たらず、ボクシングの難しさを知ったようでした。




最後に、僕の思いを込めて打つ「魂の10発」





そのミットとグローブを、子ども達にプレゼントします。





恒例のおやつタイム。


打ち解けた子ども達との、リラックスした時間です。




ある少年が、バク転を披露してくれました。


みんなから歓声が湧き上がります。
もちろん僕の血が、むくむくと。。。



おりゃーっ!!







どうだ~!!







岩倉学園、誠信少年少女の家の
みんな、どうもありがとう!!
また会おう。


児童養護施設「岩倉学園」&「誠信少年少女の家」(静岡県富士市)

本日日曜日、静岡県まで行ってきます。
社会福祉法人 誠信会 岩倉学園と誠信少年少女の家。

2つの園が合同で行うのは、今回が初めてなので、どんな風になるのか楽しみです。

土曜日、いつものようにおやつ買い出し&おやつ詰めをしました。




今日は川原商店の社長さんともお会いしました。


社長はボクシングが好きで、ボクシング談義で盛り上がりました。
「全国の子ども達に、坂本さんの思いを伝えてください」とお言葉をいただきました。
そして、いつものようにおまけもたくさんいただきました。

どうもありがとうございます!




今回は90名分のおやつです。


4人でやったので、1時間かからず完成しました。
明日も早朝出発です。


みんな待っててな!!


静岡県児童養護施設 すみれ寮(静岡県

更新がなかなか出来ずにすみません。

6月20日。
SRSボクシングセッションへ行ってきました。
場所は、静岡県浜松市にある児童養護施設「すみれ寮」
少人数制の小さな施設でした。

僕達東京チームからは3名。
静岡チームから5名。
計8名のスタッフです。




左上から
浜松堀内ボクシングジム トレーナー松元達也さん、同ジム現役選手 フライ級赤瀬優介選手、坂本博之、浜松堀内ボクシングジム セコンド石黒公朗さん、カメラマン海老原一己さん、元日本フェザー級1位 秋葉慶介、平石ボクシングジム トレーナー矢吹敬さん。




東京チームは、朝4時半出発。車移動で昼に到着。
ボクシングセッションの前に、園からの計らいで、昼食をごちそうになりました。
食堂へ入ると、こんな素晴らしい立て看板が出迎えてくれました!!


ハートが嬉しい❤




子ども達と一緒に、カツカレーをいただきました。
とても美味しくて、おかわりをしてしまいました。




人懐こい子ども達。


昼食後、テーブルを移動し、ボクシングセッションの準備です。
その間にも、もうこんなに仲良くなれました。




もう、こんなに……




これが完成図です。お見事。




さあ、ボクシングセッションスタート。


まずは、シャドーボクシングを行います。
テンポよく、リズムに乗った所で。




いよいよミット打ちが始まります。


思いを込めて、打ってこい!!





少し遅れて到着したメンバー。
TMC'SHIZUOKAボクシングジム会長 前島正晃さん。
今回2度目の参加。




笑顔の素晴らしい松元さん。
彼は、僕の初世界戦に観戦に来ており、リングサイドで握手をしたそうです。
とびきりの笑顔を絶やさず、子ども達も慕っていた。




今回、このすみれ寮でのボクシングセッションのアポを取っていただいた石黒さん。おかげで、こんな素敵な出会いが出来ました。ありがとう!!




現役選手の赤瀬君。来月試合が決まっている彼に、子ども達は「お兄ちゃん頑張って!!」と声援を贈っていました。




SRSスタッフも定着しつつある、秋葉。子どもの前ではすごく優しい顔になる。




今回はタイムキーパーの矢吹敬。盛り上げるために、声を張って子ども達を乗せていました。






なかなかグローブを着けてくれなかった子がいた。


合間を見て「やってみないか?やってみようよ」と声を掛けるが、恥ずかしそうにして部屋を出て行ってしまったり。


その後を追いかけて、また声を掛けたり。


そうしている内に、ラストの時間は迫っていた。


「ラスト3回だよ~」


「はい、ラスト2回~~!!!!」


なるべく外に聞こえるように、声を上げるスタッフ。


「よーし!!これで最後だぞー!!」


と叫んだところへ。


スーっと現れて、グローブを着け始めた。



「おおおおおお~~~~~!!やってくれるのか~~??!!」


部屋中のテンションは、よりヒートアップ!!





お前の気持は、しっかり受け止めたぜ。





最高なテンションのまま、ボクシングセッションは終了しました。


このミットとグローブで、すみれ寮のこころのセッションを、続けてくれよ。




おやつタイムでは、プレゼントしたリングに込めた思いを、熱く語りました。




「これは‘輪’だからな!!この輪がまた広まったんだ!!このリングを高々と上げよう!!」



すみれ寮のみんな、また会おう!!



追伸

後日、すみれ寮の子どもから手紙をいただきました。

そこには、この日楽しかった思いがたくさん込められていました。

その子のこころの中が、少し見れた気がしました。


どうもありがとう。

|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|