児童養護施設「静岡ホーム」(静岡県)



SRSボクシングセッション準備!!
久しぶりの更新です。

書きたいことも溜まってきていますが、ひとまず。。。

明日3月31日に
SRSボクシングセッションを行います。

場所は、静岡県にある児童養護施設「静岡ホーム」

静岡県へSRSで行くのは初めてなので、とても楽しみです。
明日は朝早くから、皆で車で行きます!!

子ども達へのおみやげのお菓子を、いつもの川原商店さんで買ってきました。




おばちゃんには、スタッフのおみやげも。。。いつもありがとうございます。


いつも同行スタッフと共に行う、おやつ買い出し&袋詰めですが。
今回は皆仕事で忙しかったので。
家族で行いました。




いつものように、声に出して数を数えながら90人分のおやつを詰めました。






静岡ホームのみんな。
待っていてな!!


「浪速少年院」講演(大阪府茨木市)


2月3日。

長く企画構想をあたためて来た、日本ボクシングコミッション(JBC)の働きにより、
ボクシング界から社会貢献を、という活動のはじまりとして、
「浪速少年院」で講演とSRSボクシングセッションをさせていただきました。

少年院での講演は、僕自身は2度目となります。

更正が必要な子ども達。

人には必ず『正』と『負』がある。

この子達は、『負』の部分が大きく出てしまい、ここにいるのだと僕は思う。

この『負』の部分を、『正』へ方向転換出来たなら。
それは間違いなく、大きな力となるはずである。

更正施設を出た後にも、似たような間違いを犯し、また少年院へ舞い戻る子どももいる。

また、さらに大きな犯罪を犯してしまう子どももいる。


それは何故か?


『正』が『負』に負けてしまったからではないか。


では、どうしたら『正』の部分を広められるのか?


やはりその子どもに関わる大人が、
いかに受け入れてあげられるか。


それが大きいのではないかと、僕は感じます。

「受け入れられる経験」とは、自分の存在を認めて貰える、ということだと思います。

まず身近な大人が、その子の存在を。

その子の気持ちを。

受け止めてあげてほしい。

わがままを聞いてやる、ということじゃない。


こころの内側に、耳を傾けてやる。
それがSRSだと僕は思っています。


今回、僕の推薦でもう一人の元ボクサーを連れて行きました。

「川嵜タツキ」

彼は、自身が少年院へ入っていた経験や、暴力団員であった経験がある。

タツキが自身の体験を子ども達に話し、
『負』から『正』へ転換していった経緯を実体験を元に話すことは、
この子ども達にとって大きな影響を与えることができると思ったからである。

少年院の子ども達との時間は、3時間あまり。

その時間でどれくらい子ども達のこころに触れられたかは、わからない。

しかし、僕もタツキも、熱く・熱く語ってきました。

今回、このような貴重な機会を作ってくださった、JBC関係者の皆様、
浪速少年院の職員の皆様に、心から感謝致します。




左から)
中山喜治様(JBC関西地区事務局長)・坂本博之・秋田明生様(浪速少年院長)・
川嵜タツキ・安河内剛様(JBC事務局長)

これからも、大きくこの輪を広められればと思っています。

2月4日の読売新聞夕刊に、今回のことを記事にしていただきました。

良かったら読んでみてください。

http://osaka.yomiuri.co.jp/sports/other-games/20100204-OYO8T00841.htm


第4回「青少年の集い in あさくら」講演


1月16日。

福岡県朝倉市。

青少年の集い in あさくら で、講演をさせていただきました。




通常1時間の講演だと、僕は大体58分で話します。


しかし、今回は1時間5分。
今回の集いでは、「少年の主張」として、中学生の子ども達が多く集まっていました。

僕の話を真剣に聴いてくれる眼差しを強く感じ、熱くなったのだと思います。





講演後に、お礼の言葉をいただきました。




SRSボクシングセッションを始めます!




助走をつけて思い切り打ってきた少年。
打ち終わりに、1回転。会場からは拍手が沸きました。




女の子も積極的に参加してくれました。


繰り出すパンチを受けながら、


「お前の気持ちはそんなもんか?
嬉しかったこと、悲しかったこと、
怒ったこと。全部ぶつけてこい!」


その言葉で確実に、パンチの威力は増していきます。

「あ~、すっきりした」

子ども達からそんな言葉がこぼれます。




ここでも、やはり魂の10発。


パンチを受けてくれているのは、和白青松園の後輩元西日本ミドル級新人王・平山司。

子ども達がカウントダウンをしてくれています。







みんな、ありがとう。
メールくれよな。


また、会おう。


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