児童養護施設「柏葉荘」(北海道札幌市)
7月4日。
いよいよ北海道進出しました。
北海道札幌市にある児童養護施設「柏葉荘」。
7月とはいえ、北の国。
涼しい気候の中、思い切り熱を発していこう!
今回協力してくれたスタッフは、札幌市唯一のボクシングジム「赤坂ボクシングジム」。
メンバーは、前WBA世界ライト級チャンピオン小堀祐介・海老原一己(カメラマン)・
坂本博之・赤坂裕美子マネージャー・畠山昌人会長・岩倉新選手。
北海道の児童養護施設へ連絡を取れるようになってから、
さぁスタッフはどうしよう?と考えていました。
全て東京からのスタッフを連れて行くと、交通費や宿泊費などの費用がとてもかかるからです。
そんな時に、「赤坂ボクシングジム」の存在が浮かび上がりました。
実はまだ北海道行きが決まる前に、赤坂裕美子マネージャーが
SRSボクシングセッションの話を知ってくださり、こちらへご連絡をいただいていました。
あれから時間が経ってしまいましたが、知り合いのライターさんを通して連絡をしたところ、
快く協力を引き受けてくださいました。
本当にありがたかったです。
ボクシング界でも、少しずつ協力の輪が広まっている気がして、とても嬉しいです。
昼食を子ども達と一緒にごちそうになりました。
ごちそうさまでした。
腹ごしらえをして、
さあ、ボクシングセッションスタートだ!!
まずは準備体操。
柏葉荘では、100名以上の子ども達が参加してくれました!
シャドーボクシングから、子ども達は積極的に身体を動かしていた。
100名以上の子ども達が、1,2,3,4と、揃ってシャドーをするとすごく迫力があったなぁ。
その後プロのパンチを披露。
前チャンピオン小堀のパンチ力に、子ども達のどよめきが起こりました。
さぁ~次はおまえたちの番だ!!
思い切り打ち込んできてくれ!!
畠山会長。
普段は無口な会長だが、子ども達と触れ合うと自然と満面の笑みがこぼれ、
大きな声でアドバイスを送っていた。
新(あらた)にいちゃん。
唯一現役選手の参加。
優しい笑顔で、子ども達から人気が高かった。
小堀祐介。
今回3回目の参加。
現役を引退してからも、SRSへの協力を続けたいと、今回自ら参加を申し出てくれた。
その心意気が嬉しいぞ。
赤坂マネージャーもミットを持ってくれました。
女性のミットは今回が初めてでしたが、さすが普段からプロのミットを受けているだけあって、
子ども達はのびのびと打ち込んでいました。
ミット打ちは2時間以上続きました。
赤坂ボクシングジムから、子ども達の水分補給のために、アクエリアスの差し入れをいただきました。
どうもありがとうございます。
次回に続く。
「東光学園SRS vol.2」
更新が遅れてすみません。
東光学園SRSの続きです。
東光学園でのボクシングセッションを終え、最後の恒例となった「魂の10発」
プレゼントするミットとグローブをつけて、僕が渾身の10発を叩き込みます。
これからも、子ども達同士または職員に相手をしていただいて、
思いを吐き出し受け止めるボクシングセッションを続けていってほしいと思います。
ボクシングセッションを終えると、園の行事「父の日の会」がありました。
そこで、SRSから子ども達へ「おやつ」のプレゼントを渡しました。
子ども達からは、手作りのマグカップをプレゼントにいただきました。
どうもありがとう。
昨年大阪「なみはまドーム」未来っこカーニバルで、再会した子ども達が
「待ってるから、早く来て」と声をかけてくれたことをきっかけに、
今回ボクシングセッションが実現出来て、本当に嬉しかった。
2000年に訪問したときに書いたサインが消えかかっていたので、その上から新しく書き添えました。
大久保理事長、他職員の方々、どうもありがとうございました。
東光学園のみんな、また会おう!!